フリマの売上・経費をCSVで出力して帳簿準備に使う方法
内容確認日:
フリマ販売の記録を表計算や会計ソフトで整理したいときは、フリカンの商品CSVと経費CSVを元データとして使えます。出力する前に、どの日付で、どの期間・取引を整理するかをそろえましょう。
商品CSVと経費CSVは別に出力する
商品CSVの仕入価格と、経費CSVに含まれる仕入れ額には、関連する同じ仕入れが含まれることがあります。2つのCSVをまとめるときは、商品別利益から同じ仕入れ額をもう一度差し引くような二重集計を避け、記録の対応を確認します。
| CSV | 内容 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 商品CSV | 販売価格・仕入価格・送料・手数料・利益・各種日付など28項目 | 商品別の取引や販売先別の記録を整理 |
| 経費CSV | 経費名・金額・日付・カテゴリ・メモの5項目 | 登録した一般経費・仕入れ経費を整理 |
先に集計の基準日を決める
商品CSVでは、仕入れ日・出品日・入金日・発送日・取引完了日から基準を選べます。同じ商品でも、選ぶ日付によって対象の月が変わります。
たとえば12月28日に仕入れ、翌年1月5日に出品、1月10日に取引完了した商品は、仕入れ日で前年を指定すると対象になり、取引完了日で翌年を指定すると対象になります。月ごとの数字を比較するときは同じ基準日を使います。
取引完了した商品だけを整理したい場合は、期間指定に加えて、出力対象の取引ステータスを「取引完了」に絞ります。年末に残る商品を確認するときは、未完了のステータスを別に選んで出力すると区別できます。
アプリで商品CSVを出力する手順
BusinessのWeb版では「商品一覧」からCSV出力画面を開き、条件を指定してダウンロードできます。
- 「分析」画面から「CSV出力(商品)」を開きます。
- 「基準とする日付データ」を選び、「出力対象の年」と必要な月を指定します。
- 「出力対象の取引ステータス」を選びます。必要に応じてプラットフォーム・カテゴリ・タグも指定します。
- 「取引ステータスにより日付を空欄化」の設定を確認します。ONでは、その段階にまだ到達していない日付列が空欄になります。入力済みの日付をすべて出したい場合はOFFにします。
- 出力したCSVを共有メニューから保存し、表計算などで開いて件数・金額・日付を確認します。
商品CSVに出る28項目
商品ステータスには、カスタム取引ステータスが設定された商品ではその名前が出ます。「取引ステータスにより日付を空欄化」の判定は、出品前から取引完了までの6種類の段階を基準に行われます。
カバー画像URLは画像そのものをCSVに埋め込む項目ではありません。領収書画像も経費CSVの5項目には含まれないため、画像はアプリ・Webの経費記録で確認します。
| 分類 | 列名 |
|---|---|
| 商品情報 | 商品名、プラットフォーム、カテゴリ、タグ、商品ステータス |
| 日付 | 仕入れ日、出品日、入金日、発送日、取引完了日 |
| 金額・利益 | 販売価格、仕入価格、送料(購入者負担分)、送料、梱包費、手数料率、手数料、利益、利益率 |
| 仕入れ・管理情報 | 仕入先、決済方法、作成日、独自商品コード、メモ、インボイス番号、URL、カバー画像URL、振り返り |
経費CSVを出力する手順
BusinessのWeb版では「経費」からCSV出力画面を開けます。経費の新規登録はPremium以上が対象ですが、アプリのCSV出力自体は無料プランから利用できます。
- アプリの「分析」から「CSV出力(経費)」を開きます。
- 対象の年・月・経費カテゴリを選びます。商品CSVと合わせて整理する場合は期間を確認します。
- CSVを保存し、経費名・金額・日付・カテゴリ・メモを確認します。仕入れ経費は、商品ごとの明細ではなく経費1件の合計金額が出力されます。
表計算・会計ソフトへ渡す前に確認すること
フリカンのCSVは取引・経費の元データです。特定の会計ソフトの取込形式へ自動変換したファイルや、完成した申告書を出力する機能ではありません。提出用の帳簿を作る際は、利用するソフトの形式に合わせて整理してください。
- 出力したグループ、期間、基準日、取引ステータスが目的と合っているか。
- 商品の販売価格・送料・手数料・仕入価格と、元の取引記録が合っているか。
- 商品CSVと経費CSVの仕入れが重複して集計されていないか。
- 利用する会計ソフトの必要な列名・日付形式・勘定科目に合わせた整理ができているか。
よくある質問
CSV出力は無料で使えますか?
スマートフォンアプリのCSV出力は無料プランから利用できます。経費を新規登録する機能はPremium以上、PCのWeb版での利用はBusinessが対象です。
会計ソフトへそのまま取り込めますか?
商品CSVは28項目、経費CSVは5項目のフリカン形式です。特定の会計ソフト向けに自動変換した形式ではないため、使うソフトの列や日付形式に合わせて整理してください。
CSVに日付が出ないのはなぜですか?
「取引ステータスにより日付を空欄化」がONの場合、まだ到達していない取引段階の日付列は空欄になります。ステータスを確認し、入力済みの日付をすべて出す目的なら設定をOFFにしてください。
記録をCSVにして、帳簿準備を進める
まずアプリで1件の商品を記録し、CSVの出力項目を確認しましょう。CSV出力は無料プランから利用できます。日々の経費登録にはPremium以上、PCでの整理にはBusinessが対象です。
PCでの利用を検討している方は、Web版 Businessの機能・料金をご確認ください。
関連する管理ガイド
まとめ仕入れの在庫と原価をフリカンで管理する方法
せどりなどのまとめ仕入れを、1枚のレシートから商品別の明細で登録する方法。数量・小計の入力、平均原価の計算、商品管理への登録、廃棄の記録まで具体例で説明します。
手順を読む →メルカリの売上・利益をフリカンで管理する方法
メルカリで売れた商品の販売価格・仕入価格・送料・梱包費・手数料を記録し、利益を確認する方法。取引ステータス、月別集計、CSV出力までの手順を具体例で説明します。
手順を読む →メルカリ・ラクマなど複数フリマの売上をまとめて管理する方法
複数のフリマで売れた商品をフリカンの同じ台帳に記録する方法。2つの販売先の利益計算例、プラットフォームの絞り込み、集計日付の統一、在庫と出品状態の確認を説明します。
手順を読む →フリマ収支形式のCSVをフリカンへ取り込む方法
フリカンの「フリマ収支」形式でCSVを取り込む手順。対応する14の列名と項目、完了ステータスの変換、日付・手数料の確認、初回移行と日々の取り込みの違いを説明します。
手順を読む →